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不動産を探すとき、一番大切なことは、自分にとってのいい条件を探すこと。
でもこの「自分にとって」が実は一番難しかったりしますよね。
今回は、自分にあった不動産を見つけるためのヒントを3ステップでご紹介します。
ぜひ実践してみてください。

ステップ1

想いの整理

ワクワクすることは何ですか?

あなたはなぜ家を買いたいと思っているのでしょうか。
もっと便利で快適な暮らしをしたいから?家族団らんの時間を増やしたいから?
一人一人違うその想いを整理することで、住みたい家が見えてきます。
「想いの整理シート」を使って、自分や家族がワクワクすることを書き込んでみましょう。
家族で書き込む場合は、ママは黄色、パパは緑色など色分けしておくと見返す時に便利です。
漠然としていた気持ちが具体的に可視化され、
新しい住まいに誰がどんなことを期待しているのかがその想いを整理して、はっきり見えてきます。
住まい選びの条件に加えていきましょう。

ステップ2

エリア選定

場所選びのキーワードは
「便利」「安心」「売れる」

想いを整理できたら、次は希望のエリアを選びましょう。
エリアを決める条件は主に3つ。
1つ目は一生住むことになっても便利で飽きない環境にあるか。
2つ目は地盤などの耐震や治安などの面で安心なこと。
3つ目は将来、別の場所に移る際に、売ったり貸したりしやすいこと。
特に3つ目はやはり都心に好アクセスであったり、駅から近かったりすると人気が高くなります。
エリア選びは今現在のライフスタイルや家族構成だけでなく、将来も見据えた条件で選ぶことが大切です。
さらに将来のリスクヘッジとして、売ったり、貸したりすることも考えたエリア、
物件を選ぶことが重要なポイントといえます。

ステップ3

物件選び

中古or新築?
物件スタイルを決める。

最後に決めることはどんな物件にするか、ということ。まず「中古」にするか、「新築」にするか。
中古の場合はリフォームやリノベーションをどうするのか検討しましょう。

新築の場合、価格は中古より高めですが機能や設備は最先端。
デザインなどにこだわりがなければ最適です。
ただし物件数が少ないので、予算内で希望エリアに気にいる物件があった場合にはチャンスだと思った方がよいでしょう。
一方、中古物件はマンション・戸建に限らず物件数が多く、築年数、間取り、平米数等も様々なタイプが揃っています。
新築よりも物件価格が抑え目なので、リノベーションで内装を新築同然にする人も増えています。
キッチンやお風呂、壁紙などを変え、自分好みに仕上げることも可能です。
ただし、物件によっては耐震性や管理状態が良くないものも。
目視検査の他、インスペクションなどプロによる詳しい物件の調査を行うと安心です。
ちなみに、新築物件も買った瞬間に中古の扱いになります。

中古新築
安め価格(坪単価)高め
多い物件数少ない
和室を洋室にしたり、間取りや水回り、キッチンなどまでリノベーションすることで自分ごのみの住まいを手に入れることができるメリット全てが新しく機能も最先端。新耐震基準
耐震性・維持管理状態など目に見えない部分までしっかりと見極めることが必要デメリットデザインなどのこだわりを反映しにくい。
中古
価格(坪単価) 安め
物件数 多い
メリット 和室を洋室にしたり、間取りや水回り、キッチンなどまでリノベーションすることで自分ごのみの住まいを手に入れることができる
デメリット 耐震性・維持管理状態など目に見えない部分までしっかりと見極めることが必要
新築
価格(坪単価) 高め
物件数 少ない
メリット 全てが新しく機能も最先端。
新耐震基準
デメリット デザインなどのこだわりを反映しにくい。

まとめ

心の整理が自分にぴったりを
見つける1番の近道

ともすると不動産選びでは一番先に物件探しをしてしまいがちですが、やみくもに探しても自分にぴったりなものは見つかりません。
まず一番最初にすべきことは、自分の心を整理すること。家族の気持ちを整理すること。
そこさえしっかり押さえておけば、膨大な物件から効率的に自分や家族にとっていい条件の家をスムーズに選ぶことができます。
ぜひ一度、じっくり取り組んでみてください。

動画で学ぶ 不動産購入

  • ①5W2Hで考える住宅購入ガイダンス

  • ②5W2Hで考える住宅購入「考える順番」

  • ③5W2Hで考える住宅購入 WHO、WHY編

  • ④5W2Hで考える住宅購入 WHAT編

  • ⑤5W2Hで考える住宅購入 When,HowMuch,How,When版です