長期優良住宅のメリット|中古住宅購入を成功させるならスタイルオブ東京

  • LINEで送る

「長期優良住宅」どこかで聞いたことはあるけどイマイチわかってないという方も多いはず。
簡単にいうと、9つの適用基準をクリアし認定された住宅のことです。

詳しくはこちら↓
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000006.html

今の新築の標準仕様でも昔に比べると十分快適になっているため、特に長期優良に拘る必要もないかと思いますが、最近ではより省エネルギーや耐震性が気になる環境になっていますので、やはり新築時には検討しておく必要があるワードではないでしょうか?

ポイントとなるのは適用基準をクリアするためにいったいいくらくらい建築費がアップされるのかという点です。

当社でざっくり試算すると25坪くらいの新築で180万~200万円くらい。(工務店)

もちろん建築する会社によって価格はかわりますが、新築の値段が高いハウスメーカーなどはそもそも高性能な住宅である場合も多いので追加でなくても適用基準をクリアできることもあります。

肝心のメリットですが、主には税制優遇です。その税制優遇の中でもインパクトがあるのが住宅ローン減税、最大優遇が400万から500万円になり100万円の差がでます。もちろん最大優遇ですので、借り入れている住宅ローン残高、所得税等によっても変わります。
他フラット35(住宅支援機構)を利用する場合は、金利優遇の期間が10年引き下げられます。

逆に考えると住宅ローン減税が最大受けられる条件でありフラット35を借入れる方にはメリットが大きいですが、変動金利を検討の方には優遇のメリットはないということです。

しかし住宅の性能を上げるということは、ランニングコストや安心、安全のメリットがあります。

長期優良住宅の恩恵を受けたいという理由ではなく、幸せな暮らしのために性能を上げるということを考え、せっかくなので優遇の恩恵を受けるか・・くらいに考えてもよいかもしれませんね。

 

簡単事例で検討してみました。

↓youtubeで是非ご覧ください。

  • LINEで送る