住宅購入予算の決め方はライフプラン|中古住宅購入を成功させるならスタイルオブ東京

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いくらの家が買えますか?という質問をされる方は意外に多いです。

大体の考え方は住宅に充てられる手持ち資金と借入れできる住宅ローンの合計

住宅ローンの借入できる額は、年収からの返済比率で試算されます。

しかし、それでは本当は決められませんよね。大体年収が同じでも年齢や家族構成、ライスプランで住宅ローン返済に充てられる金額も違います。

一番はライフプランです。

住宅ローンの審査では年収、仕事、年齢、家族構成などを考慮し返済可能金額から借入可能額を出しますが、それは基本マックスで借入れできる金額であって、ギリギリまで借り入れると趣味や生活費を圧迫してしまうかもしれません。

住宅ローンのために日々の生活を我慢するようじゃ何のために家を買うのかもわからなくなってしまいます。

しかし、住宅ローン審査は審査時の年収ですから、その年収から右肩上がりに上がっていく人なのか下がっていく人なのかによってもまた変わります。右肩上がりで上がるのに、予算を絞ってしまえば、希望のエリアや広さなどの妥協をしなければなりません。

妥協するのも何のために家を買うのか・・ということにもなりかねませんよね。

ですからまず大事なのは人生設計です。

基本的には収入の見込み、仕事の価値観も大事です。無理をしない働き方をしたいのであれば、住宅ローンも一番の安全ゾーンでの借入れ、お金を稼ぐ気満々であれば、多少無理してでも職場に近いとかモチベーションの上がるエリアに買うとかですね。

まずは、一緒に住む家族や自分のライフプランをしっかりと考え、欲しい物件の条件と照らし合わせる。

月々の住居費に充てられる予算を考えれば、住宅ローンの金額が見えてきます。そこに自己資金をプラスすると購入資金がわかります。その購入資金で希望の物件が買えるかどうか検証するというステップです。

それで購入希望物件が希望予算で難しいようなら、収入UPが可能かどうか?ですね。不可能であれば、条件を変える。条件を変えたくないなら、収入UPを図れるか!です。

当たり前のようですが、住宅購入資金が決まらないのは、希望予算で希望物件が買えないということを、いい物件がきっといつかあるはずだと思い込んでしまう場合が多いのです。

物件は相場です。多少の変動の波がありますが、大きくは相場は変わりません。

まずは自分自身のライフプランをしっかり見つめることが住宅予算を決める秘訣となりますね

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