工務店で後悔しない家を建てる方法「ハウスメーカーで家を建てる人はどんな人」
的を得ていて、わかりやすいのでそこにあるQ&Aを私の意見を交えて
お話したいと思います。
Qハウスメーカと工務店は何が違うの?
Aハウスメーカーは家を建てていません。
ハウスメーカーは規格化された住宅の規格や建材や設備などを販売し、実際建築をするのは下請けの工務店さんです。
ですから、家を建てていないと言えばそうですが、実際は提携した専門工務店が下請けに入りますし、設計管理はハウスメーカーになるので、ハウスメーカが建てていると言ってもいいように思います。
この本で面白いなぁと思ったのは
ハウスメーカーの特徴は一言で言えば「対応できる家づくりに限界がある」
標準仕様の設定はいつも70点をとることに長けています。
一方でその足りない30点を重要視しているのが工務店だと言っています。
工務店を検討する方にとって、実はこの30点が重要だと・
ハウスメーカーは規格化された住宅です。ショールームを確認しそのまま全く同じでよい、自分で何かを選ぶのも拘るのも面倒くさい・という方にはとてもよいサービスをしてくれます。
しかし、建築途中で変更したり、規格化されたもの以外のことを希望してもできません。
初めての家づくりでは、まさか途中で変更したり、追加したりが難しいなんて初めに気が付くことはなく、がっかりしてしまうこともあります。
工務店は融通が利くこともありますが、逆に失敗することもあります。
最後に・・。
「暮らし」には感情・気持ちの部分が大切です。満足感や充足感と言ってもいいでしょう。何に満足を感じるか?それは人それぞれかと思いますが、その家に暮らす人たちが満たされる部分を汲み取って具現化してくれる工務店に出会えればいいですね。
と締めくくっています。ほんとにその通り!