建築の値段を少しでも安くする方法|『住宅取得』失敗しない家づくりならスタイルオブ東京

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建築費は、設計費、材料費、人件費、雑費の合計です。
設計費は設計事務所に頼めば建築価格の5%~15%くらいまでと様々です。
建売の会社になれば設計費は10万とか30万とか、安いです。
建築価格2000万円の10%となれば200万ですから、結構な差ですよね。

あまりデザインなどに拘らないのであれば、設計費は安くても大丈夫かとおもいますが、拘ると仕様の選択から、詳細図面まで手間がかかるので、あまり設計費をケチってしまうと、結果が悲惨になることもあるので、拘り度合いによってコストを検討する必要があります。
いわゆる建売のような仕様、すべて国産メーカー品で作るのであれば、頼む工務店のお得意なメーカーを選択するのもポイントです。
メーカー品にはすべて定価があります。
例えばキッチン、定価が200万円でも実際は割引の掛値があります。
その掛け率が仕入れる工務店によって異なります。
工務店は直接メーカーから購入するのではなく、問屋さんから仕入れます。
大量に仕入れる会社には安い掛け率で卸します。

つまり通常よく使うメーカーの掛けはよく、あまり使わないメーカー品は掛けがよくないのです。
掛け率が定価の50%とした場合、当然値段の高い商品のほうがその差がでますよね。
ですから入れたいキッチンやユニットバスなど値段が張るものから選んでいくのがよいです。
商品が決まっていれば、その商品の仕入れが強い工務店を選んでいくのがよいかもしれません。
また工務店が決まっていて、特にメーカーには拘っていなかったら、その工務店の仕入れの強いメーカーから選んでいくのが良いと思います。
キッチンが定価200万、ユニットバスが200万、トイレ、ドア、床・・と材料の合計が500万とした場合掛け率が10%違えば50万円の違いがでます。
以外と大きな差ですよ。

建築費はコストの積み重なりです。ただ安い建築会社は危険です。根拠もなく、値段を下げるのは値段を下げてでも仕事を請けなければならないという理由があるからです。単純に利益率を下げているだけて、そんな会社はこの先存続する可能性が低く、工事もグタグタかもしれません。

安くするには必ず何を根拠に・・というところを必ず確認してくださいね。

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