工務店の見分け方「マンション管理予知能力で選ぶ」|『住宅取得』失敗しない家づくりならスタイルオブ東京

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中古を買ってリフォーム
工務店の見分け方「マンション管理予知能力で選ぶ」

マンションリフォームは、ほとんどのマンションでリフォーム工事を行う前に管理組合に工事内容を申請する必要があります。
その内容も様々で工事着工日の何日前までに届け出なのか、許可なのか?
図面を出すだけでいいのか?近隣の方から承諾の印鑑が必要なのか?など
うっかり申請を忘れてしまうと着工ができないのですから、本当に気を付けなければなりませんね。
工事時間の指定やエントランスの養生などの指定もあったりしますので、きちんとルールを守らなければ、管理人さんや管理組合の理事長さんに業者が叱られます。
叱られるくらいならまだしも、場合によっては出入り禁止なんてこともありますので、管理はしっかりしてもらいたいものです。

それよりももっと怖いことあります。
工事内容に対しての禁止事項です。
マンションは管理組合で決められた規約があります。その中にリフォーム工事についての細かなルールを作っているところもあります。
大体リフォームについての届け出や許可は、プランが決まり、請負契約を結んだあとに出しますよね。
申請したら、実は給排水は動かしていけないとか、ユニットバスのメーカーは指定など、過去に水漏れやトラブルがあったがゆえに規約で決められていた!なんていうこともあります。
施工上は問題なく水廻りが動かせるので作ったプランでも、管理規約でNGであれば動かすことができません。そうなるとプランをやり直さなければなりませんよね。

せっかく気に入ったプランが入らないとはなんとも残念なことですし、またプランを変更するとなると工程も変わり、引越し時期に影響してしまうため、年度末で引っ越しなんて考えていた人にとっては大変なことになります。
また、キッチンが対面になるならと思って買ったマンションも、給排水移動のNGで対面にならなくなってしまっては、そもそも買ってなかった・・ということまで発展しちゃいますよね。

マンションリフォームは施工上だけでなく、管理規約もしっかり確認できる予知能力!予測する力が必要です。
デザインや価格だけでなく様々なリスクに対してきちんと説明してくれる担当者がいる会社を選ぶことをお勧めします。

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