工務店の見分け方『可視化力で選ぶ』|『住宅取得』失敗しない家づくりならスタイルオブ東京

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リフォーム会社の見分け方
可視化力で選べ!

施工会社を選ぶ時まずはデザインや施工事例など目に見えるものから、実際プラン、見積と希望のプランと金額が合えばよいと思いますよね。
もちろん施工方法や施工体制、アフターサービスや保証など不安の不安は解消して進みますが、意外と多いのがイメージと違うという感想です。
とにかく世界にひとつとして同じものがないのがリフォーム事例です。新築建売やハウスメーカーの新築であれば同じものや似たものはありますが、リフォームするものは各々の趣味趣向や使い勝手がありますので全く同じにはなりません。

だからこそ、想像の世界を実現する力「可視化力」が重要となるのです。

今は沢山の事例写真が多くのサイトから入手できます。
もちろんCGやパースもありますのでなんとなくイメージを共有することはできます。
しかし、パースや写真と現実では質感や素材感などでまたイメージが変わってしまいます。
だからこそお客様がどんなイメージを形にしたいのか?を受け止めて、施工上や予算からそれが実現可能なのか?もしくは代替案をしっかり提案してくれるかどうかが大事なのです。

例えばお客様がこんなドアをつけたいと写真を持ってきたときに、このドアですね。可能です。といってそのドアをつけてもなんかイメージが違うと感じることがあります。
それは、お客様はそのドアをつけたかった訳ではなく、その写真の部屋の雰囲気が好きだったということがあります。その写真は外国の写真で、天井高や広さ、床、壁、置いてある家具の雰囲気だったからです。
全てのバランスがかっこよく見せている写真は沢山あります。
お客様はプロではないから、好きなイメージは表現できるけど、それを具体的にどうやってやるかまではわかりません。
だからこそなぜかっこよく仕上がっているのかを説明し、その雰囲気を作るためにはそもそもプラン自体をそうすべきであり、その場合の予算や他とのバランスなどをわかりやすく話をしてくれる人がその会社に居るのか?なのです。
その役割は営業でも設計でも監督でも良いと思います。
いくら予算的や施工的に不可能だったとしても、後からできませんと言われたらなんか残念な気持ちになってしまいます。

家は楽しく暮らすために買うものです、ひとつひとつ納得していきたいですよね。
そのためにも表現できない思いを見える化してくれる可視化力にも注意して施工会社を選びたいですね。

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