不動産購入物件の決め方
いい不動産とは何かといえば、自分にとっていい物件かどうかです。誰もが良いと思う物件は当然それなりに値段も安くはないです。
それでも高い買い物ですから失敗はしたくないものです。
失敗ってなんでしょう?
欠陥住宅と呼ばれるものでしょうか?もちろん欠陥住宅は問題です。欠陥住宅を買わないようにするには信頼できる不動産仲介会社や担当者を選ぶことがポイントですが
欠陥住宅ではなくても失敗と思うことはありますよね。
それは妥協の考え方です。
住宅購入には予算や立地、広さや古さなどの条件があります。そのすべてをクリアできる物件があればもちろんよいですが、なかなかいい物件がないんだよねという状態になった場合はどこかを妥協する必要があります。
どこを妥協するか・・
旧耐震と呼ばれる1981年以前の確認申請で建てられた物件は怖いという方は、予算や立地の関係で妥協して旧耐震の物件を買えば、少しの地震で不安になってしまい、やっぱり古い物件を買うべきでなかったと後悔するかもしれません。
駅の距離も毎日のことですから、夏の暑い日に汗だくになって後悔するかもしれません
日当たりやビューも同じです。
失敗しない物件の買い方はズバリ、自分で変えられないところが嫌なら買わないということです。
変えられないところは、日当たり、風通し、駅の距離、ビュー、近所の雰囲気、マンションの共用部分、築年数などです。
逆に変えられるところは、リフォームでなんとかなるところです。リフォームよって壁の位置を変えたり、収納を考えたりすることによって広さは妥協するけど空間は確保できることがあります。
広さが妥協できれば、立地のよいところであれば数百万円は物件の予算が抑えられるの条件にあう物件に巡り合える確率も高くなります。
ポイントは自分で変えられないところが良いか、悪いかです。内見の際はその点に気を付けないですね。
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